李牧の護衛として登場する女剣士カイネ。
美人と評判のキャラクターですが、カイネはどうして李牧の片腕として戦うようになったのでしょうか。
実は彼女には悲しい過去があったのです・・・(´・ω・`)
今回はカイネが史実でも実在するのか?そして正体や強さの謎についても解き明かしていきましょう!
目次
李牧との出会いはいつ?カイネの悲しい過去
匈奴に襲われて家族を失う
キングダムの中でカイネが初登場したのは13巻ですが、キングダムの前に描かれた読み切り作品「李牧」の中で既に登場しています。
この作品は李牧が趙の北方で匈奴と戦っていた頃を描いたものです。
李牧が匈奴と戦うために派遣された地は「雁門(がんもん)」といいます。
カイネはもともとこの雁門の住人でした。
雁門は北に住む凶暴な民族・匈奴による侵攻を度々受けており、カイネの家族も匈奴によって殺されてしまったのです・・・。((((;゚Д゚))))
キングダムには戦地で戦う女キャラクターが数名でてきますが、それぞれ結構な事情を抱えて、厳しい戦場にでてきています・・・。
もしかしたら匈奴に家族を殺されたことが、カイネに剣士になることを決心させたのかもしれませんね。
ちなみに、カイネは史実には存在しない、キングダムオリジナルのキャラクターです。歴史に関する書物の中にはカイネの名前はでてきません。
しかし、李牧を慕うカイネの存在は物語をより面白くしていますよね♪♪(人´∀`)
軍師李牧との信頼関係
雁門での出会い以降、カイネは李牧と行動を共にしています。
直接口では言わないものの、その行動のいたるところに李牧への信頼が現れています。
常に李牧の側にいるので、「無駄な争いを好まない」という李牧の考えもよく理解しているようです(*´・ω・)☆
初登場の際には、戦場に見学にきていた河了貂や蒙毅たちを捕らえるのですが、「安心しろ、李牧様は非戦闘員を殺めない」と説明していることからも、それがわかりますね。
また李牧をかなり慕っているためか、李牧のことを悪く言う人に対しては、あからさまに口調が激しくなります。
カイネの李牧に対する行動を見ていると、好き?なの??とも思えるのですが・・・。
好きとかより、ものすごく尊敬しているといったほうがしっくりくるかもしれません。
でもたぶん李牧が告白してきたら付き合うとは思いますよ。李牧様、かっこいいもんね!!ヾ(*´∀`*)ノ
李牧もカイネのことは大切に思っているようで、最近戦闘中にもかかわらず、カイネの頬にスッと手をそえるなどして読者界隈をザワつかせました。
恋愛感情なのかは不明ですが、李牧とカイネの間には相当な絆が存在することは確かです!!
カイネは強いのか?その正体は心優しい女剣士!!
普段あまりお酒を飲まなくて昨日久々飲んだら酔いが早くて家に帰ったらナナフラせずに寝てしまった😭
変な時間に目が覚めてその現実に気づいて慌てて周回中💦あと2日😂
あと今更だけどカイネさんイケメンすぎる🤭✨#ナナフラ#もっとがんばりたい#お酒は日本酒派 pic.twitter.com/0mzLSPqdhK— かえで援武将🍁お返事遅くてごめんなさい😭 (@77fkaede) November 26, 2019
優しすぎる一面も
李牧の護衛を務めているだけあって、カイネの剣の腕はかなりのものです。
ただ、やはりそこは女性・・・。パワーの面では他の武将には少し劣るかもしれません。
信と対戦した合従軍の戦いでは、城壁の上で信を追い詰めますが、もう少しのところで信のパワーに跳ね飛ばされてしまいます。
パワーよりも、速さや李牧直伝の戦略で生き延びてきたのかもしれませんね。
また、飛信隊の軍師である河了貂とはとても仲が良く、河了貂のこととなると激甘になってしまう傾向があります!!
秦が滅亡しかけた合従軍の戦いでは、混戦の中で河了貂を見つけると、「一緒に来い、河了貂。悪いようにはしない。」と声をかけます。
おそらく、秦滅亡後の河了貂を心配したのでしょう。
いやいや、戦闘中だから!!敵同士だから!!!と思ってしまいそうですが・・・(-_-;)
カイネは河了貂のことをいつも気にかけているようです。
匈奴に家族を殺された過去があるので、もしカイネに妹がいるのだとしたら、その妹と河了貂を重ねているのかもしれませんね!!
激甘なのは河了貂側も同じで、カイネが城壁から落ちそうになったとき、河了貂は身を挺してカイネを助けてしまいました。
信が止めるにも関わらずですヘ( ´Д`)ノ
冷静に考えれば、李牧の片腕であるカイネが城壁から落ちて死んでいれば、秦にとっては有利だったのですが・・・。
河了貂も河了貂で優しすぎますね!!(-_-;)
キングダムの女性キャラクターは、どこかぶっとんだキャラクターが多いのですが、カイネは普通の女性の感覚に近いキャラクターであるといえそうです。
趙は秦に敗れるのか?カイネのこれからは?
カイネは戦死するのか・・・。趙軍の今後を予想!!
キングダムは秦が中華統一をする物語ですので、趙はいつか秦との戦いに敗れることになります。
そのときカイネはどうなってしまうのでしょうか・・・。
李牧を非常に慕っているカイネですから、李牧が討たれそうになれば、盾となって戦死する可能性がありますね。
万が一、李牧が戦死するようなことがあれば、後を追ってしまうかもしれません。
もし生きながらえるとすれば、河了貂を頼って秦側の兵士になる可能性もありますが・・・。
もともとは敵同士ですから、秦国側としてもどこまでカイネを信頼していいのかは、疑問が残りますよね~(´・ω・`)
太子と共に国を脱出!!新しい国を建国する?
もう1つの有力な選択肢としては、趙の太子嘉と共に脱出し、趙滅亡後に代の地で小国を建国する可能性があります。
実は史実上は、趙の王都・邯鄲(かんたん)が攻められた際、太子嘉が国を脱出し、代という国を築いたとされています。
そのときもう李牧はこの世にはいないはずです。
カイネは李牧の遺志を受け継ぎ、将来性のある優秀な太子だった嘉に、未来を託すのかもしれません。
どのような道をたどるにせよ、カイネには厳しい未来が待っていそうですね(;´д`)
まとめ
李牧の配下であるカイネは、強い剣士であると同時に、優しい心の持ち主であることがわかりましたね!!
秦と趙の戦いはまだまだ続きます。
秦に敗れても、どうにかカイネには幸せになってもらえる展開が待っていることを期待します!!